Archives
<<VOL.4 出演者紹介>>

ミュージックラインVol.4 はしごライブ は、2006/9/23-24に開催されました。このページはVol.4出演者の紹介ページです。



CRAWFISH(クローフィッシュ)

 9月23日(土) 20:00〜清水仁バンド 21:30〜 2st   

〜 百戦錬磨 ちょいわるおやじの歌うたい達 〜

■ 清水仁(G,B&Vo exオフコース) http://www.abc-web.jp/

■ 神本宗幸(Key exツイスト)

■ 前田達也(G&Vo exサンディエゴ) http://yaplog.jp/okinahaha/

■ 小林ダイスケ(Ds)

清水 仁

オフコースのベーシストとして有名なヒトシさんは

今でこそ人がよくってゆるーい感じで いいおじさまという感じですが

実はそれはちょっと見だけで こと音楽となればもうオーラ発散しまくり

声にも味があって 歌もうまくって ピンでも充分魅力のある人なんですよ

レパートリーは多いのですが やはり日本語のオリジナルは秀逸です

オフコース時代からのファンの方も 何にも知らないおねえちゃんにも

やっぱり音楽って楽しいなあって感じる事の出来るライブになると思います

前田達也

沖縄出身 紫のドラマー宮永英一のバンド サンディエゴに在籍した

時に滑らかに 時に激しくギターを弾くその姿はまるで外タレを見ているよう

最近のウルトラマンの主題歌はこの人が歌っているという

仁さんとはご近所で まったくいいコンビだ

神本宗幸

ツイストのキーボーディスト 世良さんとは今でも活動を共にしている

仁さんとはオフコースのサポート時代からの付き合い

仁さんもたっちゃんも とにかく次何やるかわかんないから 付いていくの大変だよね

でも文句一つ言わずにサポートしてくれるいい人なんです

小林ダイスケ

仁さん曰く だいちゃんは何処でも付いてきちゃうんだよ

大好きなドラマーです



  9月24日(日) 20:00〜佐々木忠平バンド  21:30〜 2st 

〜 キーポントラッキン 加賀小松のロケンローラー 〜

『 佐々木忠平バンド』

■ 佐々木忠平(めんたんぴん)(Vo&G) http://blog.mentanpin.jp/

■ 松田ゆかり(Vo&G)

■ 須川光(Piano&Key)

■ 紅屋進一(G)

佐々木忠平バンド

ツインドラムス トリプルギター と聴いただけで にやりとしてくる

革ジャン ブーツカットジーンズ ウエスタンブーツ バンダナは必須アイテム

グレイトフルデッド ザバンド オールマンブラザーズ レーナードスキナード

普段は一体何処に潜んでいるのかと思ってしまう様な むさ苦しい男達がこよなく愛するバンド

日本にも昔 そんな泥臭いロックがあった

そして今でも石川県小松市を本拠としてロックし続けている

70年代一世を風靡した和製アメリカンロックバンド めんたんぴん

佐々木忠平はそのシンガーだ 2006年 めんたんぴんの新譜をひっさげ東京にやってくる

俺たちをもう一度 にやりとさせてくれ!

今回追加メンバーとなりました大儀見元は 自分がペッカーのボウヤをしていた時に

デルソルでコンガを叩いていたパーカッションプレイヤーです

その後ノラやカルロス菅野とデラルスを結成 世界的なサルサバンドになりました

自分はこのため彼のことを良く知っているのですが日本人離れしたすごいプレーヤーです

忠平さんとは旧知の仲で十数年ぶりの再会ということになります



COSMICSOUL(コズミックソウル)

  9月23日(土) 19:00〜早川岳晴&片山広明 20:30〜 2st 

〜 太い漢の太い音 〜

■ 早川岳晴(b)

■ 片山広明(sax)

早川岳晴 片山広明

「生活向上委員会」 「DUB」を経て 常に日本のJAZZシーンの第一線で活躍

Rockシーンでも RC清志郎のブルーディーホーンズ 仲井戸麗市 CHABO BAND

麗蘭等で重要な役割を担い続け 国内外で素晴らしい評価を受けている

二人のぶっとい漢が「あ・うん」の呼吸で送る

エナジー溢れるサウンドにKnock OUT必至!!

余談ですが早川さんとメールでやり取りしている最中

以前ミュージックライン千住に参加頂いた 会田桃子さんと「緑化計画」というバンドで

一緒に演奏し 『素晴らしかったよ』というメールが届きました

何かの輪が拡がっている感じを受けました 感謝



  9月24日(日) 19:00〜Minga  20:30〜 2st 

〜 紗知的 Minga(家)スタイル 〜

『Minga』

■ 早坂紗知(sax)

■ 永田利樹(b)

■ コスマス・カピッツァ(per)

早坂紗知  永田利樹  コスマス・カピッツァ

初めて早坂さんの音をLIVEで聞いたのは

「minga」というアルバムの レコ発LIVEでした

その時は大編成で パーカッションの方が4人いたのに 驚愕したのを覚えてます

ブラジル アフリカ ジプシー音楽等々を大胆にとりいれ

ジャンルにこだわらない「体が自然に動くJAZZ」を

圧倒的演奏で 今回はmingaの中心メンバー三人で送ります

息使いの聞こえる距離での 緊張感溢れる大迫力の演奏を

是非お楽しみください

注:紗知さんは時折何本か同時に吹いているときがありますが

よい子はまねをしないようお願いします

今回COSMIC SOULの二日間は イラストレーター久原大河氏に

多大なるご協力をいただきました ありがとうございます



Dandelion(ダンデライオン)

  9月23日(土) 18:00 開場 / 19:15〜The 8cc 20:20〜長見順ソロ 21:00〜長見順トリオ 

〜 2cc×4=8cc 〜

『The 8cc』 http://the8cc.fc2web.com/index.html

■ 清水アキオ(Vo&G)

■ たねひろ(G&harp)

■ 若草山苺(Ds)

■ Mick遠藤(b)

〜 マダムギター OYAZIのブルース酔いしれて 〜

『長見順バンド』

■ 長見順(Vo&G) http://www.k3.dion.ne.jp/~jirouoba/index_j.html

■ 岡地曙裕(Ds)

■ 上村勝正(b)

※「SOULDERS」はメンバー急病のため出演がキャンセルになりました。

長見順バンド

「こんな女がこの国にいることがちょっと信じられない

僕はこの間初めてライブを観た すごかった

まるで外タレのブルースマンだった

この女にはよろこんでついて行こうと僕は心に決めた」

これは長見順の2ndアルバムに寄せられた忌野清志郎の言葉だが

清志郎さんにこうまで言わせられる人はそうもいないだろう

ドラムには元ボ・ガンボス 吾妻光良&スウィンギン・バッパーズ等で活躍する岡地曙裕

ライブのないある日のこと 店で事務仕事をしていると1本の電話が

「ドラムのオカチと申しますが・・・」出演条件の問い合わせだったのだが

「ええ、基本的にうちはノルマ制でやっております」みたいな事を言ったと思う

とりあえず連絡先を書き留め電話を切った 考える事15分

「あれ????」「ドラム?オカチ?岡地!!ボ・ガンボスの?!!!」すぐに折り返し電話を

それから何度かダンデライオンに出演していただいている

マダムギター長見順の歌はキュートでコミカル

ギターは「え?女の音?」ってゴリゴリやって来る 絶妙なバランス感

そして後ろからドンドンドンドン おら〜イケイケ〜と押し出すジャンプなビートに完全にやられた

アルバム「OYAZI」(JでなくZ)「マダムギター」「超スローブルース」と

2003年から毎年着実に質の高いアルバムをリリース

06年6月ライブDVD発売 最新アルバムはイベントの頃には発売予定

THE SOULDERS

なんかいわくありそうで 怪しげな名前だが

ブルースをベースとして ロックからポップスファンクまで触手を拡げる

C's Nothing New主催ブルースセッションを機に知り合い バンドが結成された

ドラムの鈴木Goboh茂行は なぎら健壱&オウンリスクでVol.3に出演

出身は千住桜木町と ミュージックライン千住にとって 心強い理解者でもある

アルバートマーティンという 本格派シンガーがゲスト参加の予定になりました 乞うご期待!

※「SOULDERS」はメンバー急病のため出演がキャンセルになりました。

The 8cc

千葉中心に活動し続ける 店主Mick遠藤がベースで参加



  9月24日(日) 19:00〜オノカズ(フロントアクト) 19:40〜塚本晃  20:50〜近藤智洋 

〜 アコギな(?)Rock 三本勝負 〜

■ 塚本晃(Vo,Gt ex.Shady Dolls) http://www.tsukamotoakira.net/

■ 近藤智洋(Vo,Gt ex.PEALOUT) http://www.kondotomohiro.com/index.html

オノカズ

一見ぶっきらぼうそうに見えるステージだが、その実暖かく、子供の頃を懐かしむ、そんな世界を歌い上げて

ダンデライオンのアコナイトでも人望が厚い。ポップでシャープでハートフル。それがオノカズの世界。

塚本晃

初期SHADY DOLLSのギタリストとして活躍後 中村敦と結成したHEAVENで再びデビュー

1999年にソロ活動開始し その後も様々なバンド活動を続け 2006年にNOWHEREを結成

5月に「こりもせず俺たちは雑草を踏みつぶして歩く」発表

いわゆるギタリスト出身のアーティストによくみられる ボーカルの弱さが彼には無い

歌詞も自ら手がけ SHADY時代とはまた違う ゆったりとした弾き語りの中にも

強い信念が見え隠れする

近藤智洋

PEALOUTを解散するかなり以前から PEALOUTの激しいサウンドとは対照的な

内省的な歌詞のオリジナル曲を アコースティックギターとピアノの弾き語りで

下北沢 三茶中心にソロ活動として精力的に行っていた

本人はとても物静かで ロックミュージシャンとは思えないほど物腰の柔らかさ

が 実は酒好きの九州男児!(笑)

その歌にはバンドで演る時の鋭さはないけれど

ただ柔らかいだけではない凛とした強さがある

2006年6月アルバム「近藤智洋」発表



虎や(トラヤ)

  9月23日(土) 19:00〜TAKE it JAZZY  20:00〜 2st  21:00〜 3st 

〜 ヤングパワー炸裂 草加JAZZ in千住 〜

『TAKE it JAZZY』

■ 渡邉歩(sax)

■ 村田エミ(pf)

■ 塩澤幸太(b)

■ 浜渦富太郎(ds)

TAKE it JAZZY

TAKEはバンドメンバーの名前の頭文字で

気楽に楽しくJAZZをやろうという意味から「take it easy(気楽に)」を変形させた

現在 北本 草加 竹ノ塚などでライブ活動をしている

今回 プロミュージシャンが演奏する中 若さ溢れたエネルギッシュな

JAZZが演奏できるよう オーディエンスともども盛り上げたい

渡邉 歩(SAX) 福岡出身の21歳  デクスターゴードンの様な不思議なサックスを吹きます

村田 エミ(Pf)  東京生まれの20歳 オスカーピーターソンが大好きなピアニスト

塩澤 幸太(Bs)  茨城出身の22歳 尊敬する人は父親と マイルス・デイビスと ピエール瀧

浜渦 富太郎(Ds)  静岡出身23歳 好きなアーティストはザルーツ UA 大学からJazzドラム



  9月24日(日) 19:00〜浜田伊織 20:30〜 2st 

〜 足立区最後のフォークシンガー 〜

■ 浜田伊織(Vo,Gt) http://iorichan.fc2web.com/index2.html

浜田伊織

足立区の様々なイベントにも参加しており 2006年にはケーブルテレビ足立でも

特集が組まれ放送された 高田渡を囲むイベントに 筑紫哲也 平川地一丁目 小室等と共演

都内だけでなく 東北地方でも年2回以上のツアーで 根強いファンを獲得

2001年4月 シングルCD 『 ピーターパン 』 発売

2002年6月 オムニバスCD 『 NEW COMER`S PLOT 』 参加

2002年12月 『 Live Best Vol.1 』 発売

2003年 4月 コンピレーションアルバム 『 BACK TO THE STREET 』 参加

2004年4月 『 Live Best Vol.2 』 発売

2005年 6月22日 『ALBUM』 発売



Birdland(バードランド)

  9月23日(土) 19:30〜安カ川大樹トリオ 21:15〜 2st 

〜 バードランド限定 ドラマティックJAZZトリオ 〜

『安カ川大樹Newトリオ』

■ 安カ川大樹(b) http://www.office-gen.com/artist/yasu_index.htm

■ 堀秀彰(pf) http://horinky.withmusic.jp/

■ 小松伸之(ds)

安カ川大樹トリオ

「安カ川大樹」とはドラムの日野元彦(故)のクラブトコ時代に

新進のベーシストとして会ったのが最初だった

それから間もなく確か10年ほど前だったと思うが

当店のライブに サックスの川嶋哲郎カルテットの一員として来店し

ピアノの石井彰 ドラムスの江藤良人と共に大きなビート感を与え

バックから哲郎を鼓舞する様なサポートをしていたことを覚えている

以来10年 ことある毎に彼のプレイを見つめ続けて来たが

彼は会うたびに大きく飛躍的な進歩を遂げ その都度私を驚かせるのだった

そのビート感溢れる安定したリズム その大胆でありながらも

繊細且つ叙情的で メロディックなソロ表現力 そしてそのオリジナリティー等など

今のジャズ界にあって 稀有な天才ベーシストの一人と言えるだろう

またもう一人のソリストである ピアニストの堀秀彰は

この度2枚目のアルバムをリリースしたが 若干27歳という若さを疑うほどの

クオリティーの高い大人のセンスと 一方で年令に相応しい

若々しく瑞々しいアグレッシブな演奏が持味である

同じく若手で最近頭角あらわして来た ドラムスの小松伸之の演奏も

シンバルレガートの美しさやハイハットの切れの良さ

スネアーの小気味よさ そのそれぞれのバランスが絶妙だ

さあ3人のコラボレーションに乞うご期待!



  9月24日(日)  19:00〜松島啓之カルテット 20:45〜 2st 

〜 真剣JAZZ 地球の音色 〜

『松島啓之オリジナルカルテット』

■ 松島啓之(tp) http://hp.kutikomi.net/keiji/

■ 今泉正明(pf) http://homepage3.nifty.com/imasan-jazz-pf/

■ 嶋友行(b)

■ 広瀬潤次(ds) http://www10.plala.or.jp/hirolin/

松島啓之カルテット

「松島啓之」に出会ってから早10年以上の歳月が流れた

ボーカルの野間瞳の当店でのライブだったと思う

まだ29歳という若さで 彼のペットは既に完成された大人の音がした

その張りのある音色はリーモーガン(故)の様にクールでありながら

ドナルドバードの様にファンキーでアーシーに良く歌う

それは今も変わらない いや寧ろより一層鋭く切り込んで来る様な

圧倒的な説得力と 成熟した大人の貫禄さえ感じるほどだ

さてこの度出演の松島カルテットは 現在アルトの山田譲が退団し

ピアノの今泉正明 ベースの嶋友行 ドラムスの広瀬潤次という

何れも日本ジャズ界の誇る 名うての演奏家3名を従えた1ホーンバンドだ

このバンドはそのまま 最近大ブレイクした アルトの矢野沙織のデビューバックも務めている

天才今泉は 流石熟練した演奏家松島を 程よく挑発し刺激し

バンドとしてのトーナリティーを生み出し

ベースの嶋も どっしりとベースワークでサポートし 広瀬のドラムスと絡み合って

大きなムーブメントを創り出している この素敵な そして素晴らしいカルテットを

ミュージックライン千住に招聘できることを誇りに思っている

Music Line Senju Vol.4 Poster