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<<Vol.7の紹介ページ>>

ミュージックラインVol.7 はしごライブ は、2008年4月12-13日に開催されました。このページはVol.7出演者の紹介ページです。



歴史を作ったベテランと、勢い溢れる新鋭という相反するものをぶつけた今回のセレクト、凄いものになりました。一粒で二度美味しい?いや三度でも四度でもお楽しみください!

ライブ会場は全6店舗。各会場の出演者を紹介いたします。

Risk Factor 太田朱美・織原良次・石田衛・橋本学

Risk Factor=危険因子4人の若手ジャズメンの個性がそれぞれ互いに危険因子であり、出たとこ勝負のインプロヴァイズされた世界を繰り広げる。
ベース織原良次の創造世界の中でピアノの石田衛とドラムスの橋本学が一見無秩序な制約を保ちながらグルーブする。そして自由奔放に飛び回る因子、フルートの太田朱美が最も解放された瞬間、彼らは臨界点に達して融合し、とてつもないパワーを発散する!
是非このスリリングで不可思議な、しかし心地良い世界を体感して頂きたい。

○プロフィール
太田朱美は2005年、スイングジャーナル日本人プレイヤー人気投票、木管楽器部門で初登場11位を獲得。小さな身体に似合わないパワフルな演奏には定評がある。
織原良次はブラジル音楽にも活動の場を持つフレットレスベース奏者。
石田衛は自己のバンドでも活躍する俊英。
ドラムス橋本学は数々のコンテストで賞を取った実力派。バンドでの1stが1月に出たばかりで只今全国ツアーを展開中!

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 >>織原良次ホームページ
 >>石田衛ホームページ
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月の鳥Duo 渋谷毅・石渡明廣 With Guest


日本のジャズシーンの中で長きに渡り、最前衛からオールドクラシックまでオールマイティーなパフォーマンスで聴衆を魅了し続けるトップピアニスト渋谷毅が、エキセントリックで攻撃的プレイに特徴のあるギター石渡明廣と個性溢れる世界を繰り広げる。
しかも今回は斬新なセンスとテクニックが各方面で注目されるドラムス外山明、激しさと暖かさが渾然一体となったその一音の説得力に定評のある林栄一という強力なゲストを迎え、味わい深い心に染みるステージで私たちのハートを釘づけにしてくれることだろう!

○プロフィール
渋谷毅、70年代から経歴をスタートさせ、ジャズに留まらずその輝かしい活躍は多岐に渡り語りつくせない。どんなピアノでも最高の音を引き出してしまう。
石渡明廣は「MullHouse」のリーダーとしても活躍、コンポーザーとしても定評がありドラマーでもある。
そして今回ゲストとして気心知れた外山明と林栄一という鉄壁の布陣が出揃う。

 >>渋谷毅ホームページ
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西慎嗣・藤倉嗣久・MECKEN・嶋田吉隆

飛び切りのロックギタープレイヤー、西慎嗣が帰って来た。幻のブラスロックバンド、スペクトラムのギタリスト。
玄人達を唸らせたあの超絶リズムカッティングが今甦る。若き天才ギタープレイヤーが時を経て、円熟のギタープレイを披露する。
サポートするのは、まさに若かりし頃の西慎嗣を髣髴させる藤倉嗣久、これは面白い、見逃せない!

○プロフィール
西慎嗣は16歳の頃よりプロ活動を開始、スペクトラムと共に桑田佳祐氏プロデュースでソロも発表。
グループ解散後は自身のバンドと多くのセッション、プロデュースを手がける。JeffBeckはじめ海外ミュージシャンとの共演も多数、特にSly&Robbieとは親交が厚く、近年でも参加アルバムがグラミー賞にノミネートされている。
そしてバンマス嶋田吉隆はご存知Charのバンドメンバー。かつてはボ・ディドリーのバンドでも活躍した。
屋台骨MECKENは色んなジャンルの尖った人達とのセッションで知られ、編曲もこなす。
もう一人のギタリスト藤倉嗣久は千住ではもうすっかりお馴染み、HYE-LUCKSで活躍中。

 >>西慎嗣ホームページ
 >>藤倉嗣久ホームページ
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播東和彦 with The Futures

スタジオミュージシャンの重鎮達がこの日、クローフィッシュに集結!ゴージャスに響くインストルメンツ。
そしてそこに播東和彦がソウルを歌う、クールかつホットな夜。

○プロフィール
The Futuresは松下誠g、中野靖之g・vo、MAC清水per、伊藤広規b、 青山純dsからなる凄腕バンド。
松下誠はギターはもちろんコーラスワークもこなし、KinkiKidsやSMAPなどのアレンジを担当。 MAC清水は70年代中期、紀ノ国屋バンドでデビュー以来無数のセッションに参加してきたロック・パーカッショ二ストの草分け的存在。
そして伊藤広規・青山純からなる最強リズムコンビは山下達郎氏関連では欠かせない存在であり、日本ポップス史を支えてきた人材。 中野靖之は主にブルース畑で活躍中の新進ギタリスト。
そこに独特なニューオリンズスタイルが定評のボーカリスト播東和彦が加わる。

 >>播東和彦ホームページ
 >>青山 純ホームページ

おおたか静流+程農化(二胡)

七色の声を自由に操る、無国籍、ノン・ジャンルのシンガー&ボイス・アーティスト。
現在「声のお絵描き」主宰、NHK教育テレビ「にほんごであそぼ」での歌唱等あらゆる角度で声を追及している。 今回は中国の伝統弦楽器、二胡との競演、彼女の声の持つ宇宙観を是非!

○プロフィール
1989年デビュー以来これまでにオリジナルアルバムを20枚リリース、TVCMでの歌唱は数百曲に及ぶ。
昨年は無伴奏、独唱による叙情歌集(礼拝堂録音)「彩 bloom」を発表。今回は二胡の世界的奏者程農化との共演。
程農化は天津歌舞劇院民族交響楽団のソリスト兼首席担当員となり1984年天津「青年二胡大賞」受賞、1989年来日。
幅広い分野のアーティスト、クリエイターとのコラボレーションも展開している。

 >>おおたか静流ホームページ
 >>程農化ホームページ

尾引浩志(倍音S)+山川冬樹+エキチャラガ

倍音を奏でる、心地よい、強烈な倍音アーティストが集合。肉体を駆使し作る人力トランス空間の倍音天国をお送りします。
コズミックソウル今回の二日間、共通するテーマは不思議で素晴らしい声?!

○プロフィール
尾引浩志はトゥバ共和国に伝わる倍音唱法ホーメイ(一人二重唱などとも呼ばれる)と出会い、1999年「倍音S」を結成、4枚のアルバムを発表。ホーメイ、口琴、イギル演奏家。
山川冬樹も同じくホーメイを操り、電子機器などを駆使したアヴァンギャルドなパフォーマンスで海外での人気も高くフジロックにも参加した。エキチャラガは女性中心のホーメイグループ。

 >>尾引浩志ホームページ
 >>山川冬樹ホームページ

鬼頭つぐる

23年前に上京以来、頑固なまでに自分のやりたいことをやり続けてきたスタイルはその歌に映し出される。
すべてはBe Alright!そうそれが彼のブルース!
雨のち晴れ、人生なんてそんなもん。最近どうも調子の乗らない貴方…、鬼頭さんに祈とうしてもらいなさい?!
鬼頭ミュージックでみんなノリノリになろうぜ!

○プロフィール
いくつかのバンドを経て90年初頭から弾き語りを始める。以降ソロライブを中心に2枚のアルバムを製作。
昨年3年半ぶりに出した3stアルバム「SINGI MY SOUL」が大好評で全国を駆け回り、今乗りに乗っている。
音楽イベント、北浦和みんなでSwing Festivalの主催者でもある。

 >>鬼頭つぐるホームページ

獨協OBオールスターズ

ギターデュオ有り、歌物あり、ラッパ物有りのバラエティー豊か、テンコ盛りのJAZZライブ!
3ステージたっぷりの4ビートジャズをご堪能あれ!!

○プロフィール
獨協OBである五十嵐友洋gを中心に、まず堀江洋賀gとのデュオ。
そして田山ひろみvo、金坂侑亮tpが次々と加わり、最後は何が飛び出すかわからないフレッシュジャズナイト。

 >>五十嵐友洋ホームページ
 >>堀江洋賀ホームページ
 >>田山ひろみホームページ

ううじん&佐藤克彦

優しく包むような歌声とリラックスした雰囲気は、聴き手に微笑みを運ぶ。
爪弾くギターは、一音一音を楽しむ調べ。ふっとした瞬間にこそ温かな日溜まりのような安らぎは訪れるのかも…。
ううじんは「植える人」の意。今回、私達の心にどんな「種」を植え、その「種」にどんな花や実が付くのか。
そんな彼女の調べをより心地く良く導くのはVol.5にも出演のオープンチューニングギターの名手、佐藤克彦。肩の力を抜いて頬を緩ませ受け取って下さい。

○プロフィール
昨年、10月にファーストアルバム『おめでとう ありがとう』でデビューした彼女はすでにミュージシャンの間でもファンが急増中。 日立のTVCMにも起用され、その独特の歌声と絶妙なギターは今後が楽しみな存在。
そして今回はアコースティックギターのマイスター佐藤克彦との普段見られない特別ユニットで登場。

 >>ううじんホームページ
 >>佐藤克彦ホームページ

酒井俊グループ

自分の人生を語るとしたら何を伝えたい?ジャンルにとらわれず、「魂に響く歌」を探し求めて日々歌う、まるで演じるように語るように1人呟くように。
歌に秘められた想い、情熱、感情…、聴手は曲を聞く度に様々な情景が浮かぶ事であろう。 それは生きてきた、今の『自分』に気づくから?
常に次の扉に向かう酒井俊の思いは、高木潤一、太田恵資、坂本弘道と共に広がり続ける…心が騒ぐ。

○プロフィール
酒井俊は1976年のジャズクラブ「ミスティー」で衝撃的なデビューを飾り翌年1stアルバムをリリース。海外レコーディングの2nd、坂本龍一・高橋幸弘参加の3rdとコンスタントに活動。
その後子育ての為のブランクを経てからはさまざまなアプローチで活躍する真のコンテンポラリーボーカリスト。
2003年「満月の夕」が第45回日本レコード大賞企画賞を受賞する。
今回はフラメンコギターの高木潤一、さまざまなフィールドを渡り歩くバイオリン奏者太田恵資、ノコギリも操るアグレッシブなチェロ奏者坂本弘道、何れも名うての個性的な職人芸術家達とのエキサイティングなステージ。

 >>酒井俊ホームページ
 >>高木潤一ホームページ
 >>太田恵資ホームページ
 >>坂本弘道ホームページ

HiT ThaT Jive!

日本語ブルースの未来は、こんな形なのかもしれない?!
今までのブルースの歌詞とはまるで違うアプローチで切なさの中にも、妙に爽やかさも漂う。
 ジャンプ、ジャイブ、スカ、ブルース、レゲエ、ソウル、色んな要素が交じり合うお洒落で野蛮なグルーブ、そう今のうちに見ておかなきゃ!

○プロフィール
2004年にデビュー以降、高円寺JIROKICHIを拠点に活動。
映画音楽の製作や他アーティストへ作品の提供、サポート等活動の幅も広げ、昨年ライブアルバムを自身のレーベルより発表する。
リーダー井上大地はブルース界の待ちに待った期待の人材と評判。

 >>HiT ThaT Jive!ホームページ

田中一郎

ずっと出演を待ち望んでいた、田中一郎が2日目のダンデライオンに登場!
ARB初代ギタリストとしても有名だが、実は初期から甲斐バンドのレコーディングに参加しそのサウンドに与えた影響は大きい。
絶えずロックし続けた、永遠のギターボーイのR&R魂は枯れる事無く、今回もドライビング・ギターが炸裂だ!Keep On Rockin’!

○プロフィール
田中一郎は74年「リンドン」でメジャーデビューを果たし、その後石橋凌と共に「ARB」を結成。
脱退後は「甲斐バンド」に参加する。自身のバンドやソロ活動の他プロデュースも多数手がける。
元ストリートスライダースのベーシスト、ジェームス市川、白井貴子&CRAZYBOYSでデビューし数多くのセッションをこなしている。
ドラマー西川貴博を従えての出演。

 >>田中一郎ホームページ
 >>ジェームス市川ホームページ
 >>西川貴博ホームページ

ゲストに黒葛原りつ決定! >>黒葛原りつホームページ
Music Line Senju Vol.7 Poster
Vol.7ポスター